asq.meでブラックメタルバンド(Behemo……

2019.11.25

https://asq.me/ask/behemoth-japan/1133 https://youtu.be/H6O5QaPnZLY 大分掲載が遅れた上、手前味噌感はありますが、asQmeと言うミュージシャン含む著名人に質問できるという質問サイトで、ブラッケンデスメタルバンドのBehemothのリーダー&ヴォーカルのネルガル(Adam "Nergal" Darski)に質問できる機会に恵まれ、運よく採用されたので内容を紹介します。 和訳が見たい場合、上記の動画に直接飛んだ後、動画の右下の設定で字幕→日本語にできます。 他の質問でよくされる類の質問には「またか」と言われるものが一部ある中、直接の誉め言葉こそありませんが、僕が質問したものは「今まで考えたことなかったな そういうオファーは受けたことないからね」との評をいただいています。 つまり、彼の真意……

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螢 - ハリガネ

2019.11.19

(1999) 1999/11/20リリース。メジャーデビュー作。 今は亡きファッション雑誌BOONのインタビュー記事で初見で惚れて、購入に至る。自身と彼女とのファーストコンタクトの一枚である。 当時、音楽についてあまりジャケ買いなどの経験がなく、よもや学生の身分の限られた小遣いで購入することなどなかった慎重派である自分が、聴く前に迷うこともなく惹かれるように購入したのはこれが初めてだった。 購入後、すぐ帰宅し、CDをプレイヤーに入れて歌詞カードを眺めながら、曲を聴いたところ、彼女の言葉の詩的世界観が耳に印象が残りつつも、何より彼女の年齢等身大そのままの揺蕩うような『声色』が刺さった。 無駄に過度なオートチューンなどの加工をかけることもなく、拙いといっても差し支えない歌唱力ではあるが、そのウィスパーボイスを生かしたのは英断であり正解であろう。 多感で……

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Nine Inch Nails-With tee……

2019.11.16

(2005) 六年のブランクを空けての作品。 NINがキャリアにおいて寡作なのは並行して多くのミュージシャンとの仕事を引き受けたり、スランプということもあり、同時にさらにたくさん色々なことをやりたいという指向性の現れなのであろう。 ただそこまでの期間を開けても、21世紀現代の音楽制作の今となっては、デメリットでも日常的に不思議なことでもなく、さしたる問題にもなりえなくなっているし、全体のクォリティと楽曲の良さの面では申し分ないアルバムとなっている。 この頃から心地よく無理のない自然体で身動ぎがしそうな、シンプルで耳に残るカッチリとしたドラムやビートの曲群が顕著に顕れ始める。この後のYear Zero、Slipも同様の傾向が見られ、強すぎない高揚感とバランスの良いポップな趣きがある。 仄暗さはそのままずっと変わりなく、激しさが減退した分、聴き疲れが少……

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Nine Inch Nails -Broken

2019.11.16

(1992) ジョン・マルム・ジュニアと共同して立ち上げたNIN INCH NAILSのフロントマン、トレント・レズナーのプライベートレーベルをNothing Records設立を祝する一枚目。 EP扱いではあるのだが、実質NINのディスコグラフィーを代表するアルバム並みのインパクトを与えたマテリアル。 全体の印象はポップな前作と一変して、冷ややかなムードと激烈で猛攻一辺倒なメタリックなリフで高まる感情をぶつけた作風となっている。 NIN全体で根底のダークなテーマは一貫はしているのだが、この一枚だけで言えば攻撃的なノリは他のアルバムと対比し、別格のものとなっている。ジャケットはNINの他のジャケットではあまり見ることのない真っ赤な燃え盛る炎で覆われているが、何もかもを縦横無尽に焼け焦がすエネルギーはともかく、クールであれどホットなイメージはあまりな……

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IN FLAMES – Come Clarity

2019.11.13

(2006) このアルバムに一貫して身体の深奥を揺さぶるのは感傷で充満した衝動とアグレッシヴな怨憎に有り余る慟哭である。 鋭利な匕首で乱暴にえぐるような刃傷による叫びと、雑に落っことしていったペシミスティックな過去への憐憫達が後を追うようにして、マグマのごとく噴出する。 胸に詰まるような怒りとも泣きとも見分けがつかぬ、あるいはそのすべてが入り混ざった感情が零れるようにボロボロと荒ぶるソリッドなリフが流れ出し、Reroute to Remainから大々的にモダンな変化をした経過から今作で完成形として到達した、第二部オルタナティブメタル期の、彼らのディスコグラフィーでも最も大胆で野心に満ちた作品である。 全編にわたり穿たれる突き刺さるような豪雨のようなリフの中でも力強い鼓動を魅せる「Take This Life」、「Dead End」のLisa Mis……

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『作っているとね、途中で必ず見えなくなるときがあ……

2019.09.08

https://www.youtube.com/watch?v=BHb3WXIaTFw 2001年公開、市川準監督、田中麗奈主演。 この映画に興味を持ったのは映画そのものに惹かれたわけではなく、この作品に筆者自身が好きなミュージシャン、螢自身が端役で出演していたためである。 あらすじとしては主人公は何をしても晴れない日常から、ふとしたきっかけに恵まれ、期限付きの定められた恋をする。しかし、彼女はその恋の終わり際に未練を残してしまい、ふっきろうと努める。 だが、偶然にもその相手もまた自分と同じように過去の恋人を引き摺っていることを知り、主人公は憑き物が取れたようにすっきりと日常に帰依する。というストーリー。 螢は本人役として主人公がファンとして訪れる螢のサイン会に登場。 螢の曲、カゼドケイの曲が流れるのは21分から24分16秒まで。 螢の出番は23:……

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